アイスコーヒーの楽しみ方　［GCC通信 8月号］

　みなさん、こんにちは。暑さの厳しい夏真っ盛り、今号では美味しいアイスコーヒーの楽しみ方をお届けします。家で入れるには少しハードルの高いアイスコーヒーですが、コツを抑えるとおいしいアイスコーヒーが自宅でも楽しめますよ。いつも飲んでいる豆の新たな一面にも出会えるチャンスです。ぜひ参考にしてみてください。

①豆の選び方

基本的には、ホットコーヒーで好みの豆を、そのままアイスにして大丈夫です。ただ、液体の温度が低いと、酸味が際立って感じられやすいため、浅煎りの豆などはホットよりも強めの酸味になることに注意が必要です。際立った酸味を楽しむか、バランスを求めて中～深煎りの豆にするか、お好みを探してみてください◎

②淹れ方

一番メジャーなアイスコーヒーは、濃い目にホットコーヒーを抽出して、たっぷりの氷で急冷する方法で作ります。ホットコーヒー一杯分の豆に対して、普段の６割程度の湯量で抽出し、グラスいっぱいの氷に注いで冷やしたら完成です。ここで、豆を少し細かめに挽いて抽出すると、はっきりと味が出て、氷で薄まっても味のボケない本格的なアイスコーヒーに仕上がりますよ。

また、水出しコーヒーのスタイルもおうちコーヒーにはおすすめです。こちらは豆の量を少し多めに、そして細かめに挽いた豆を、市販のお茶パックに入れ、水を注いで冷蔵庫に８～１０時間で簡単に用意できます。

以上、アイスコーヒーの美味しい楽しみ方を紹介しました。くれぐれも熱中症に気をつけながら、夏を爽やかに乗り切りましょう！