おうちコーヒーの注意点① 〜お湯の温度〜[GCC通信9月号]

 みなさん、こんにちは。ゴールドキャッスルコーヒースタッフの大石です。

このコラムでは、コーヒーに関するちょっとした情報をお届けしていきます。ぜひ気軽に読んでみてください!

 

さて、今回のコラムは「おうちコーヒーの注意点①」です。
普段、何気なく淹れて飲んでいるおうちでのコーヒーも、少しポイントに気を付けてみるだけで格段においしくなりますよ。

今回紹介するワンポイントは『お湯の温度』です。
一見、細かすぎるようにも思えますが…実は少しの温度の違いで、かなり味わいに差が出てきます。

 

お湯の温度は、ざっくり言うと、

高い→味が出やすい・シャープな口当たり

低い→味が出にくい・まろやかな口当たり

というような関係性になっています。

 

温度が高すぎると、コーヒーの美味しい部分だけでなく、雑味も多く出てしまいます。
口当たりも鋭く感じ、なんとなく厚みがないような飲み心地になります。

逆に温度が低すぎると、コーヒーの美味しいフレーバーが出てきません。口当たりはまろやかではありますが、ぼんやりとした飲み心地です。

 

 

ゴールドキャッスルおすすめの温度は、ズバリ93度です。だいたい沸騰してから一分ほど置くと、近い温度になります。味の出方・口当たり共に良いバランスで楽しめます。

味の好みや、その日の気分で温度を調整するなら、80度~95度くらいの幅がおすすめです。
高すぎる温度だとすぐにおいしくなくなってしまいますが、少し低すぎるかも?くらいの温度で淹れても、まろやかな口当たりでおいしく楽しめるので、良ければ一度試してみてくださいね。

 

以上、「おうちコーヒーの注意点①」でした。少しでも皆さんのおうちコーヒーのお役に立てれば幸いです。