ブラジル産 TOH 2021 ファゼン ダ ラゴア ナチュラル | 濃厚な甘さが漂う | 2022.06
こんにちは!焙煎担当のYOSHIKIです!
今月は、大人気あのコロンビアのエルパライソ農園のアナエロビックが登場です!
GOLD CASTLE COFFEEでは3年ほど前から取り扱うようになったこの農園のアナエロビックですが、当店では“ライチ”と呼ばれるコーヒーを取り扱っていましたが、今回は“ライム”をお届けいたします。
エルパライソ農園の農園主では、収穫後の生産処理に注力しており、現在では多くの農園・ウエットミルで取り組まれているアナエロビックファーメンテーション(嫌気性発酵)を、いち早く取り入れ、コロンビアでののなかでもアナエロビックファーメンテーション.
生産量は1987/88年の215万袋でピークを迎えましたが、それ以降は減少しており、近年では約70-80万袋が生産されています。この生産量は決して多くはなく、コーヒー産業の輸出額は輸出額全体の5%にもおよびません。
現在のケニア国内の生産面積は、約160万Haで、2/3が小規模生産者によるエリアと言われ、約70万人の生産者が従事しています。これらの小規模栽培者の大半は、ケニア国内で約600あるとされる農協団体によって組織されており、それぞれの農協組織が幾つかのファクトリーを運営し、地域の小規模生産者は、属するファクトリーにコーヒーチェリーを納入しています。
ガトンボヤ・ファクトリーは、マシラ郡の1770m、カリンドゥンドゥ地区に位置するファクトリーで、近隣の4つの村に暮らす約700名の生産者からチェリーが納品されています。1農家あたりの平均生産量も約300本と十分な生産量があり、これは苗木も用意している同ファクトリーの取り組み故と言えます。GATOMBOYAはケニアの言語キクユ(Kikuyu)語で「沼地」を意味します。この地域は降雨量も1500mmと周辺地域に比べ降雨に恵まれており、耕作などにも適した湿地であることから名付けられました。気温は14度から25度ほどで、ケニア山に囲まれ火山性の土壌に恵まれています。近隣を流れるキリグ川を水源とした豊富な水資源を有し、4つのパルパーと6つのソーキングプールと十分なキャパシティの下で、適切に生産処理・管理が行われ、素晴らしい品質のコーヒーを常に生産しています。
ドライマンゴーやアプリコット、ネーブルオレンジなど粘土や糖度の高い甘味のあるフルーツのフレーバーとジューシーな酸味がバランスが取れた味わいとなっています。後味は黒糖のような甘い余韻が広がります。
ぜひケニアガトンボヤAAのコーヒーをお楽しみください。
来月の限定豆コーヒーをお楽しみに!!